開腹術の後に何故歩くのか?

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開腹術の後に何故歩くのか?その理由と合併症について

病と向き合う、付き合う…それはとかくネガティブになりがちで、外出や友達づきあいも減ってしまいがち…それゆえに明るく楽しく生きるためには、正しい情報収集も大切。QOL(Quality Of Life:生活の質)を向上させるためにも、アメリカをはじめとする海外情報なども踏まえて『前向きに、明るく過ごす生活』を探していくのが、このサイトのポリシーであり、モットーでもあります。個人差のある性質をもつものですので、情報と体調を照らし合わせながら、緩解期間を維持していくよう(もしくは治癒できるよう)努めていきたいですね。
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《消化器系の開腹術の後に何故歩くのか?》


IBD(炎症性腸疾患:クローン病、潰瘍性大腸炎)に限らず、胃や腸の手術(開腹術の時は特に)「術後は歩くように」と医師や看護師に言われることが多いのは何故か、このページに訪れる方はご存知の方も多いかも知れませんね。

≪何故歩くのか?≫

術後、1日も経たないうちに痛みを伴いながら歩くというのは大変なことです。それでも歩かなければならない理由があるからですが(理由については下記参照)、数日〜1週間ほど経つとそれも苦痛ではなくなってきます。その痛みがなくなっても歩くという習慣は継続した方が良いようです(体験談などから)

≪痛みの軽減のために≫

詳しいことに関しては、医師の指示・説明を受けて頂きたいことですが、一般的な痛みどめやそれらを軽減する麻酔(痛みどめの部類)を術後に(点滴のような形で)施されることが多いです。それゆえ、以前(昔)に比べるとかなり楽になってきましたが、あまり無理をせずに、それでいて歩くことは続けるように、看護師に手を貸してもらいながら、退院へ向けて、治癒へ向けて努力していきたいところですね。

≪合併症とは?≫

歩く理由として”合併症の回避”が挙げられています。イレウス(腸閉そく)や、腸同士の癒着がそれです。この二つはセットになりやすいので、歩くことによって動かしてゆくことが一般的には推奨されています。

また、水分摂取や食事が開始されると、ガスやお通じを円滑にする必要も出てきます。歩いても、何らかの形で軽い痛みを感じたり、便が水っぽくなったり、お通じ自体があまりよくなかったりすることもあります。不安な場合は随時医師に相談しましょう。

≪次第に改善され、退院へ≫

術後の腸内環境はあまり良くないと言われております(切るのですから、想像できることでもありますね)。そのために善玉菌は絶えず(乳酸菌などを通して)補給する必要もあると言われております。
また、術後の腸は柔軟性に欠けることが多いようです(個人差や手術の種類にもよります)。それゆえ、努力が必要になってくるわけですが、時間と共に、そして歩くという行為とともに、腸も軟らかくなり、動きやすくなり、そしてお通じやガスも円滑に出るようになっていくものなのだそうです。
退院をすると、人間の性でしょうか、歩かなくなってしまうケースが多いようですが、IBDに限らず、適度は運動は続けてゆきたいものですね。

※以上の内容は、私自身の体験談(医師や看護師に質問して得たもの等々)によるものです。内容には個人差がありますので、詳しくは専門家にお尋ねください。



おしながき

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