クローン病・潰瘍性大腸炎の患者人口

クローン病・潰瘍性大腸炎と食事”C&C Diet”

クローン病・潰瘍性大腸炎の患者人口と違い

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《患者の人口はどのくらいいるのか?》


クローン病や潰瘍性大腸炎といえば、日本では厚生労働省の”指定難病(一部改正があるようですが)”として知られています(身の回りに疾病されている方がいない場合は、病名すら知られていないケースも多いようです)

国内の患者人口は、
2009年末現在で、

 ・ クローン病 30,891人
   (男性:21,645人, 女性:9,246人)
 ・ 潰瘍性大腸炎 113,306人
   (男性:60,775人, 女性:52,531人)

(出典:厚生統計要覧 厚生労働省大臣官房統計情報部編)

 ・ 計144,197人がIBD患者ということになります。
思ったより多いですね・・・

※2020年現在で、潰瘍性大腸炎の患者数だけでも14万人と推定されております

として計算すると881人に1人がIBD(クローン病もしくは潰瘍性大腸炎)疾患ということになります。(日本も欧米化してきていますね)

しかも、年々増加傾向にあるので、正確な数字は把握しづらくはなってきております(難病手帳の申請数による統計によることや、診断を下されていない潜在的な数字からも)



《アメリカやイギリスでは…》

アメリカでは(世界でおそらく一番)圧倒的に多く、140万人の人々がIBD疾患であるという統計が出ております。これは日本の約10倍の人口になります。

また、別ページに記載にあるように文化的背景やライフスタイルの違いからも、病気に対する取り組み(積極的なイベント/キャンペーンを起こしている)が異なってくるのでしょう。

イギリスにおいても、具体的な数字はハッキリしておりませんが、800人に1人ということがよく記載されているのを目にします。2009年の推計でイギリスの人口が約6,150万人いることを考えると、いると7〜8万人の患者人口が考えられます。こちらもまた、日本と同じくらいの割合ということになります。

このような統計(推計)から考えると、IBD疾患の原因の理由であると言われている”欧米食文化”のことを強調する専門家もいるようですが、研究機関の報告を見てみると、そうとは言い切れません。

ただ、欧米では脂肪分が多い食事が日本に比べると多いということを考えれば、症状を誘発しやすい食文化に(欧米が)あるとは言えます。



《今でも増加傾向に…》

アメリカでは、18時間に1人の割合でクローン病、もしくは潰瘍性大腸炎の診断を受け、患者が増加しているといいます(2000年代に入って、アメリカではすでに約140万人のIBD患者が存在している)。

人種のパーセンテージ(割合)でいうと、ユダヤ人・白人・アフリカ系アメリカ人・アジア/ヒスパニック系の順で、ユダヤ人(ジューイッシュ)が一番多いとされています。

日本では『欧米食が原因ではないか?』という説もあるようですが、比較的発症年齢が若年層(15〜35歳)にあることや、1〜2歳の幼児の患者も存在するため、その説は有力なものではありません。



おしながき

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