クローン病治療などの在宅IVHについて

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在宅IVHにおける過ごし方やコツ

病と向き合う、付き合う…それはとかくネガティブになりがちで、外出や友達づきあいも減ってしまいがち…それゆえに明るく楽しく生きるためには、正しい情報収集も大切。QOL(Quality Of Life:生活の質)を向上させるためにも、アメリカをはじめとする海外情報なども踏まえて『前向きに、明るく過ごす生活』を探していくのが、このサイトのポリシーであり、モットーでもあります。個人差のある性質をもつものですので、情報と体調を照らし合わせながら、緩解期間を維持していくよう(もしくは治癒できるよう)努めていきたいですね。
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《クローン病治療などにおける、在宅IVH》


在宅IVH、CVとは!?


在宅IVH(中心静脈点滴)というのをご存知でしょうか。通常の点滴ですと、栄養があるもの・カロリーの高い点滴を施すことができないので(静脈に負担がかかるため)、心臓に近い”中心静脈”というところにカテーテルを挿入し点滴を行うことを言います。

これは、小腸などにも症状が起きるクローン病の治療に用いるケースがが多いもので、絶食治療としては一般的なものです。

また、手術待ち・入院日程待ちなどの理由で、在宅で行うことも多く、慣れないうちは不便に感じることも多いですが、市販されているツールを上手に活用することで、不便さを解消することはできます。

そこで、体験談(自らも含む)を通したお話をこちらではご紹介します。

揃えておきたいもの。

これは必須ではなく、「あれば便利」というものをいくつか挙げてみました。(もちろん個人差や過ごし方の違いにより必要なものは異なるかも知れません。

S字フック
部屋(家)のあちこちにかけておくと便利。特に頻繁に使うトイレや洗面台、キッチンなどに。
ウエットティッシュ
(アルコールを含むもの:アルコールかぶれがある方は、医師にご相談下さい)

エリエール 除菌できるアルコールタオル 本体 100枚入【HTRC3】
例)左画像にあるタイプは私が活用したことがあるものです。詰め替えなどもドラッグストアで販売されているので、コスト的にも便利。店舗によってはネットよりも安いところがあるので、価格検討してみることをオススメします。


点滴棒
(レンタルで格安に借りれます。医療機器メーカーに問い合わせてみましょう)
キャリーパック(テルモ製。病院に営業所などを教えてもらい、取り寄せました。外出時や移動などの持ち運びに便利:下記画像参照。画像は内部)

在宅IVH用キャリーパック

気をつけたいこと。

在宅で行う場合、事前に医師や看護師に指導を受けることになりますので、あくまでもそこで教わったことを徹底して行うというのを前提にお話します。

カテーテル挿入部の消毒時には、作業周辺や手を十分に清潔にしておく(十分に手洗い、アルコールなどで消毒をする)。

フイルム状のカバー(挿入部を保護しているシール)をはがす時には、挿入部が浮き上がらないように押さえる。

ルートの交換時には手順を書いたパンフレットなどで作業順番を確かめながら行う(慌てずに、正しい順番で)。

ルートの途中(全体も清潔に保つべきですが)にあるフィルターは特に清潔に保つ(ここから雑菌が入ると感染症を起こしやすいそうです)。また、交換時などには点滴挿入部などの両端には触れないようにする。

大抵はポンプで行うので安心ですが過信しすぎないこと。点滴の残量を時折チェックすることも大切です(点滴残量がなくなると、逆流することも稀にあります)。


おしながき

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