入院時(病院)におけるIBD食

クローン病・潰瘍性大腸炎と食事”C&C Diet”

入院時(病院)におけるIBD食

病と向き合う、付き合う…それはとかくネガティブになりがちで、外出や友達づきあいも減ってしまいがち…それゆえに明るく楽しく生きるためには、正しい情報収集も大切。QOL(Quality Of Life:生活の質)を向上させるためにも、アメリカをはじめとする海外情報なども踏まえて『前向きに、明るく過ごす生活』を探していくのが、このサイトのポリシーであり、モットーでもあります。個人差のある性質をもつものですので、情報と体調を照らし合わせながら、緩解期間を維持していくよう(もしくは治癒できるよう)努めていきたいですね。
トップページ新着情報ページ新着情報(2)>入院時(病院)におけるIBD食
PR
1食で1日に必要な野菜の半分を摂取できる

管理栄養士監修 野菜を楽しむスープ食

《入院時(病院)におけるIBD食の献立、レシピ》


CD(クローン病)の方も、UC(潰瘍性大腸炎)の方も、入院時での食事には関心が集まりますよね。中にはIBD食というものがない病院もありますので、そういった時は自分で判断して(選りわけて)食べることになりますが、今回はある病院(私が入院経験したところ)の食事、「IBD食」に特化してお話していきたいと思います。

≪病院でのIBD食は安全か!?≫

(※今回お話するのは、私自身、そして知人・友人の考え方や体験に基づくものです。参考程度にご覧ください)

とかく病院内にいると、治療や食事においてはすべて安全という概念を持つものです。反面、自身の体質との相性(薬・食事)が生じますので、その辺はあらかじめキチンと把握しておきたいものです。

さて、今回は”病院で出される食事(IBD食)”についてですが、入院時に食事とともに”献立”が紙片で出されるケースが多いですよね。その紙片をとっておいて、ノートに張り付けてとっておく・・・というのも、食事を考える上ではかなり参考になります。

基本的にIBD食は”低脂肪”、”低残渣”、というのが一般的な概念ですので、病院でもそのように出されるはずなのですが・・・

経費の関係上なのか、「大多数のIBD患者が食べ残してしまう食材」というものもあります。

ある病院では、”いんげん”や”グリーンピース”などがよく出されます。これらは多くの患者は”食べるのを控えている食材”でもあります。

また、葉物(ほうれん草・大根の葉・キャベツ・白菜)などもよく見られました。これらにおいては「葉の部分は食べるけど、茎の部分は残す」とか、「基本的には口にしない」など、個人差によって大きく見解が分かれるものでもありました。これは”どの部分に病変があるか、もしくはどの部分を治療したのか”という”症状別”によっても食べられるものは異なってきます。

また、これは個人差があり分かれるのですが、オレンジやレモンが出てくるケースも少なくありませんでした。こういった”シトラス系”は「粘膜に影響するから」との理由で、敬遠されている食材でもあります。

クローン病か、潰瘍性大腸炎かで食べれるもの、制限されるものが異なるので一概には言えませんが、特に術後においては”繊維の少ないもの(低残渣)”を食べることが重要と言われているため、病院で出されても自分で選りわける必要があります。

食材に関しては、個人個人によって選りわけて食べる必要がありますが、基本的な調理法においては、大変参考になるケース・レシピが多く見られます。

例えば、「揚げる代わりに、オーブンで焼く」という調理法。具体的にいうと”パン粉を白身魚まぶして焼く”といったものは、低脂肪・脂質にすることが可能なので、大変参考になります。

ネットの情報に頼ることなく、このように「現場で学ぶ」ということも有用なものでるという一例を、今回は挙げさせて頂きました。




おしながき

新着情報ページ 

トップページ

ブログ更新中

はじめに…

リンクページ

鶏肉(チキン) 大豆製品
乳製品 魚介類
ピザ 水(飲み方)
アルコール 炭酸飲料
カフェイン 揚げ物
油類(バター・マーガリン等)
炭酸飲料 カフェイン
揚げ物 生野菜
生の果物 肉類(赤身)
白米 香辛料・スパイス
食物繊維の多い食べ物
おならの出やすい食べ物

クローン病・潰瘍性大腸炎と食事
Copyright (C) C&C Diet All Rights Reserved.
(こちらのサイトは著作権によって保護されており、無断で転用・転載することを禁じます)