IBD支援イベントを通して感じられるものとは

クローン病・潰瘍性大腸炎と食事”C&C Diet”

IBD患者でも楽しく生きられるコツとは

病と向き合う、付き合う…それはとかくネガティブになりがちで、外出や友達づきあいも減ってしまいがち…それゆえに明るく楽しく生きるためには、正しい情報収集も大切。QOL(Quality Of Life:生活の質)を向上させるためにも、アメリカをはじめとする海外情報なども踏まえて『前向きに、明るく過ごす生活』を探していくのが、このサイトのポリシーであり、モットーでもあります。個人差のある性質をもつものですので、情報と体調を照らし合わせながら、緩解期間を維持していくよう(もしくは治癒できるよう)努めていきたいですね。
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《TAKE STEPS BE HEARDとは》


別ページで、CCFA(クローン病・潰瘍性大腸炎のアメリカの団体)主催のイベント”TAKE STEPS BE HEARD”に言及しておりますが、このページではその内容の一部をご紹介します。

”TAKE STEPS BE HEARD”とは、アメリカの各地で開催されるイベントなのですが、ウォーキングやライブイベントを行っていて、その雰囲気からも『この病気を持っていてもこんなに元気!』という様子が感じられる素敵な内容になっています。

そこでは皆が友人や同僚、家族と共に参加しているのですが、それらがすべて”一つのチーム”のように感じられます。とても心強いですよね。

また、集まるだけではなく、資金調達(募金)を行い、集まったそれらの資金はIBD治療のために充てられているという、具体的で画期的なものでもあります。

先日、アメリカ在住の友人が私の代わりにと参加してきてくれたので、その時に頂いてきたというキットをご紹介します。

左図にあるのは、参加者全員に配られるキットの袋です。
ロゴのデザインや、書いてある言葉から、とてもポジティブな感じが受けて取れます。

独立心のある、アメリカ文化そのもの。力強いですね。
こちらはその内容物一覧です。
エチケットブラシや、各種パンフレットがたくさん入っています。
食べ物に関する注意事項や、生活に関する記述、そして薬に関する詳細情報などが掲載されています。
日本の場合は、様々な症状ばかりを提示するものが多いですが、
アメリカでは『こんなふうに生活できますよ』という前向きな表現が多いことに気づきます。
『楽しく生きよう!』読んでいて、そういう励ましすら感じます。

このイベントが開催される時期はある程度限られておりますので、私もいつか参加したいと思っております。そこで感じた空気、雰囲気を皆さんにお伝えできれば、何らかの励みにして頂けると思いますので。

また、日本国内でもCCFJの開催で、類似したイベントが行われているようですので、そちらへ参加してみるというのもイイかも知れませんね。

CCFA(アメリカのクローン病・潰瘍性大腸炎の協会)

CCFJ(日本炎症性腸疾患協会)



おしながき

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