クローン病・潰瘍性大腸炎と食事〜日記をつける〜

クローン病・潰瘍性大腸炎と食事”C&C Diet”

クローン病・潰瘍性大腸炎と食事の日記

病と向き合う、付き合う…それはとかくネガティブになりがちで、外出や友達づきあいも減ってしまいがち…それゆえに明るく楽しく生きるためには、正しい情報収集も大切。QOL(Quality Of Life:生活の質)を向上させるためにも、アメリカをはじめとする海外情報なども踏まえて『前向きに、明るく過ごす生活』を探していくのが、このサイトのポリシーであり、モットーでもあります。個人差のある性質をもつものですので、情報と体調を照らし合わせながら、緩解期間を維持していくよう(もしくは治癒できるよう)努めていきたいですね。
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1食で1日に必要な野菜の半分を摂取できる

管理栄養士監修 野菜を楽しむスープ食

《日記をつける大切さ》


この病気(クローン病・潰瘍性大腸炎)にかかると、食生活に関して言われているのが…
  • 揚げ物は控えた方がいい。
  • 肉は牛・豚を避け、鶏肉(脂が少ない部分)を中心にたんぱく質を摂取する。
  • 繊維質の多い野菜を避け、消化の良いものを摂る。
  • 香辛料やお酒、たばこは控えた方がいい。
といったようなこと。インターネットや文献を見ても、海外の情報と合わせて大体共通した見解が書かれてあります。しかし、細かい部分(食品単品)で見てみると、日本と海外では意見が分かれる部分も存在します。

それゆえ、『日記をつけることを推奨とします』ということがよく言われているのです。それで気づくことや希望が見えてきます。

《個人差のあるものだからこそ…》

つまり…それだけ”(食べ物と各人の間に)個人差がある”ということが挙げられます。体質と食品の相性です。
実際に身近なところで、同じ病を持つ人と情報交換をしても、『自分は食べると腹痛等の症状が起きるが、あの人は普通に食べている』ということも少なくありません。

それは使用している薬や、症状の違いから生じる部分も多いでしょう。そうった情報も同時に合わせて尋ねてみると大変参考になります。

さて、何故日記をつけるのかといいますと、私たちにとって必要なこと、それは
”誘発物(症状になって出やすい食べ物)”を見極めることにあります。食べているものを記憶するというのは、記憶力が良い人でも中々できることではありません。

そこで簡単な記述を習慣づけることにより、一般的にはグレーゾーンにあるものの中から”食べられるもの”を見つけ増やしていくことができるのです。それはある種、”食べる楽しさ”につながってきます。



おしながき

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