ラコール・エレンタールの活用で症状緩和を

クローン病・潰瘍性大腸炎と食事”C&C Diet”

ラコール・エレンタールを上手に活用

病と向き合う、付き合う…それはとかくネガティブになりがちで、外出や友達づきあいも減ってしまいがち…それゆえに明るく楽しく生きるためには、正しい情報収集も大切。QOL(Quality Of Life:生活の質)を向上させるためにも、アメリカをはじめとする海外情報なども踏まえて『前向きに、明るく過ごす生活』を探していくのが、このサイトのポリシーであり、モットーでもあります。個人差のある性質をもつものですので、情報と体調を照らし合わせながら、緩解期間を維持していくよう(もしくは治癒できるよう)努めていきたいですね。
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1食で1日に必要な野菜の半分を摂取できる

管理栄養士監修 野菜を楽しむスープ食

《ラコール・エレンタールの活用で緩和・改善を》


クローン病や潰瘍性大腸炎になると、様々な食事制限を余儀なくされます。そこで私たちが手にするものの一つに、”ラコール”や”エレンタール”があります。

特に、小腸に病変が見られるクローン病は、栄養の吸収が少なくなってしまうため、こういった”消化栄養剤”は不可欠になると言ってもいいでしょう。

どちらを利用するかは、医師の判断であったり、ところによっては患者の判断で選べることもできます。


さて、こちらで記述するのは私管理人の体験談になります。皆様の症状改善・緩和のための何がしかのご参考になれば、この上ない喜びです。

私の場合はずっと、CRP(炎症度の具合)が芳しくなく、低いときでも2.0以上。高い時になると6.0という数値が出ることもありました。このような状態が長らく続くと、不安になることもあり、またメンタル的にも良い要素とは言えません。

前述にある6.0の数値は、つい3ヶ月前のものです。その時は風邪も引いてしまい(風邪はIBD患者にとっては大敵ですよね)、高熱が出て下がらないという日々がしばらく続きました。

そこで私が最初にとった行動は”鎮痛剤の服用”でした。それでも下がらず・・・

IBD外来と合わせて定期的に通院していた肛門科の主治医に相談してみると、『食べる量をコントロールしてみてはどうだろう?』という基本的な提案をして頂きました。慣れとは怖いもので、そういった基本を忘れてしまうのですね(平成16年〜クローン歴)

そこではじまった、私の食生活パターン。

【朝ごはん】茶碗に軽く一膳の白米、具なしの味噌汁、冷奴豆腐。

【昼ごはん】そうめん一人前。

【夜ごはん】基本的に食べない。空腹時にはじゃがいものポタージュ(市販)

そして、ラコールを一日に4〜5パック(800ml〜1000ml=カロリーも同様数値)

これを2ヶ月半続けました。(※1日に青汁2杯を飲んでいます)

やがて、通院日が訪れ(現在3ヶ月に1回の割合で通院)

CRP6.0→1.9にまで改善。

嬉しいものですよ♪本当に。手術後でも、2.0くらいの数値が多かった私にとっては、数年ぶりの1.9という数値でしたから。主治医にその件をお話してみると、『症状が改善されない時は、そういった方法を患者さんに勧めていますが、実行しない人が多い。慣れてくるとラコール(エレンタール)を服用せず、通常の食生活のみで何とかしようとするケースが多く見られる』のだそうです。

また、CRPのみならず、アルブミン(主成分たんぱく質のこと。栄養摂取の度合いとして見られる)の数値も上がって(改善)おりました。あまり食べていないのに・・・驚きです。また、体重は1キロ減にとどまり、これもまた驚き・・・食べる量では測れないものが多いということを実感しました。

腹痛や下痢などに悩まされることが多いこの病気。こういった方法で軽減、緩和されることがあるということを改めて掲載させて頂きました。また、個人差によっては改善されないことがありますので、主治医や栄養士に必ず相談してみてください。


おしながき

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