クローン病・潰瘍性大腸炎と食事、〜国内外の治療法の違い〜

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クローン病・潰瘍性大腸炎と食事、〜国内外の治療法の違い〜

病と向き合う、付き合う…それはとかくネガティブになりがちで、外出や友達づきあいも減ってしまいがち…それゆえに明るく楽しく生きるためには、正しい情報収集も大切。QOL(Quality Of Life:生活の質)を向上させるためにも、アメリカをはじめとする海外情報なども踏まえて『前向きに、明るく過ごす生活』を探していくのが、このサイトのポリシーであり、モットーでもあります。個人差のある性質をもつものですので、情報と体調を照らし合わせながら、緩解期間を維持していくよう(もしくは治癒できるよう)努めていきたいですね。
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《国によって治療方針が異なる!?》


このお話を聞いて私もおどろいたのですが、日本とアメリカ(その他の国はまだ知りませんが)では治療方針がまったくと言っていいほど異なることを知りました。

日本では(薬の認可が遅いので知られているように)薬の効果そのものよりも、副作用を気にします。

「一定の効果が認められても、副作用もあるのなら処方しないケースが多い(傾向にある)、もしくは認可が下りない」というのが日本式。

逆に、アメリカでは「少々の副作用があっても、一定の効果・効能が認められれば認可もするし、処方もする」という考え方です。

この時点で日米(国内外)の治療法が大きく異なってきているのがわかりますよね。

この違いは、こういった考え方にあります・・・

いかに弊害を少なくなく過ごせるか・・・ということを目指す日本(いかにストイックに生きるか)。

QOL(Quality Of Life:生活の質)の向上に重きを置くアメリカ(いかに楽しく生きられるか)。

ですので、薬の種類も多いアメリカでは外科的治療が日本に比べると断然少ないです(まったくないわけではありません)

特に若い世代のうちにストーマを造設したりということはありえない発想だそうです。

薬を活用することによって、いかに食べられるものの幅を広げることができるか?!日常を楽しむことができるか・・・それがアメリカ的発想のようです。

日本は(薬を多用しないせいか)症状が重くなり次第、すぐに手術(絶食治療で様子見という過程を経てですが)というケースが比較的多いように思われます。

どちらがいいのか・・・何とも言えませんが、薬の選択肢の幅は広げてほしいものです。



おしながき

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